当院について

肝臓、元気ですか?

暖かな春の日差しがなにより嬉しい季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?この時期、送別会や歓迎会、お花見…と、お付き合いでお酒を飲む機会が増えている方も多くいらっしゃると思います。飲み過ぎて二日酔い…そんな経験はないでしょうか?今回は、飲んだお酒(アルコール)が身体の中でどのように代謝されるのか … 簡単にお話しさせていただきます。

胃や腸で吸収されたアルコールは肝臓に運ばれて分解され、最終的には水と二酸化炭素となり、汗・息・尿と一緒に体外へ排出されます。ところが短時間で大量のアルコールを摂取すると、肝臓での処理が間に合わず、顔が赤くなったり動悸が起こったりします。そして肝臓のアルコール処理能力を超えると二日酔いになるわけです。また、飲み過ぎの習慣が続くと「脂肪肝」に、さらに進行すると肝細胞が破壊され「アルコール性肝炎」や「肝硬変」をおこす可能性があります。このほか、胃潰瘍・糖尿病・高血圧・膵炎など、様々な病気を誘発しますので、やはり 「 お酒は適量に 」 ということでしょう。

そして二日酔いを防ぐには、空腹状態でのアルコール摂取を避けることです。空腹時はアルコールが吸収されやすいため、飲む前に軽く食べておいたり、 食べながらゆっくり飲むことが大切です。アルコールの分解を促進するゴマを使ったほうれん草のゴマ和えや、肝機能を高めるタウリンを多く含んだ牡蠣・ホタテ・イカ・タコ・シジミなどの魚介類をおつまみにするのもよいでしょう。 また大豆製品も、肝臓の働きを活発にさせるのでおすすめです。


この症状に期待できる栄養素とそれを多く含む食材

タウリン 牡蠣、ホタテ、イカ、タコ、シジミ、アサリ、まぐろ ★★★★★
クルクミン ウコン、ターメリック、カレー粉 ★★★★☆

【参考:eヘルシーレシピ】