夏本番、暑さがピークになります。 青草を蒸すような強い日差しの中、熱中症対策はとても重要です。
こまめな水分補給とスタミナメニューで、夏バテ予防を心がけましょう。
食欲がない時のひと工夫
1.酸味の利用
梅干やレモンに含まれるクエン酸は消化液の分泌や消化吸収を助け、
食欲を増します。
2.香辛料の利用
青じそ、ゆず、木の芽など、香りは食欲を増進させます。
香味野菜やハーブ類を取り入れると、レシピの幅が広がります。
3.見た目の工夫
あしらいや氷、ざるなど、盛り付けにも涼しさを演出しましょう。
夏にとりたい食材
1.旬の野菜
旬の野菜は栄養価が高く、その食材が最も美味しい出盛りの時期です。
栄養豊富な上に身体を冷やしてくれる効果もある夏野菜ですが、ミョウガ、
生姜、唐辛子、ニンニクなど身体を温める香辛料をうまく利用して、冷やし過ぎに注意しましょう。
・ モロヘイヤ … ビタミンAは、ほうれん草の3倍含む。ネバネバは、ペクチン・ムチンが整腸作用。
・ 緑のカーテンのにがうり … ビタミンCが多く食欲増進。苦味は薬効。
・ きゅうり … 利尿作用があり、身体を冷やす。 ビタミンCを減少させない。酢の物や湯通しで使いましょう。
2.ビタミンB1の豊富な肉魚
暑いのでさっぱりしたものを食べたくなり、ソーメンやソバなど炭水化物に偏りがちです。
また甘い飲料やビールなどのアルコールを飲む機会が増えると、ビタミンB1不足になりがちです。
ビタミンB1はエネルギー生産、疲労回復に役立ち夏バテ防止に欠かせないビタミンです。
ビタミンB1は汗で喪失しやすく、とりだめできません。 豚肉は牛肉の約2倍のビタミンB1を含んでいます。
もも肉、ヒレ肉を選ぶとカロリー、脂質を抑えることができます。
ビタミンB1の吸収を助けるニンニクや葱を一緒に食べるとより良いでしょう。
~ 8月31日は野菜の日! 元気に育った夏野菜をたっぷり食べましょう!!~
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