34歳・女です。
5年前くらいから胃のもたれ、吐き気、ゲップ、胃痛等があり、逆流性食道炎と言われたことがあります。
しかし薬を飲んでも効き目がなく今まで、胃液分泌抑制薬、消化管運動調整薬等、何種類も薬を変えては飲んでいますがどれもイマイチなのです。

唯一プリンペランが比較的効果があるのでここ数年飲んでいるのですが、完治には至らず1年前に胃カメラをしました。
結果は、慢性胃炎で少し萎縮していると言われました。（それ程ひどいようではないようです）

自律神経が乱れているのかもしれないとのことで、心療内科にも行き今までの過程を話しました。
長年の症状が慢性的で脳にストレスを与えていて悪循環になっているのかもしれないとのことで、抗不安薬を試しに飲むことになりました。
プリンペランと合わせて飲むことになり、現在飲み始めて1ｹ月近くになります。

飲み始めて2週間くらいは胃もたれ等もだいぶなくとても順調でした。
医師からは不安神経症（神経性胃炎）の可能性が高いと・・。
しかし3週間を過ぎたあたりから再び胃もたれ等が起こるようになり、現在に至ります。
神経性なもの以外にも、やはり機能性胃腸症とかの可能性があるのでしょうか？
またその場合、抗不安薬＋胃薬といった薬の組み合わせは適切でしょうか？
お忙しい所恐れいりますが、よろしくお願いします。
　

→坂東　　

内視鏡で逆食が証明されないようでしたら機能性胃腸症の可能性があります。内視鏡専門医に再検されてからの治療をお勧めします。逆食治療は食事療法と投薬の両者でないとうまく行きません。治療については当院のホームページコラム欄を参照してください。診断が判明後再度ご相談ください。

2011年10月16日(日) 10:31:34