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胃にグループ4の細胞が見つかりました
 お名前:いさ 
57歳の男性です。2月に上部消化管の内視鏡検査を受け、胃角部分の潰瘍痕のびらん部の生検からグループ4の細胞が見つかり「胃ガンの可能性が高い」と言われました。すぐに検査医の紹介で都内の大学病院消化器内科を受診し、内視鏡検査を行い、8カ所の生検をしました。その結果は、「グループ4に相当する細胞は見当たらない」とのことでした。念のため当初の検体を取り寄せて、自分の大学病院の病理検査部で診断するとのことでしたが、4月中旬、病理検査結果の説明では「グループ4でEMRによる病変の範囲確定等が必要との診断」だそうで、先日、再度、内視鏡検査を受けました。その際に「前回グループ3の細胞は見つかったのですが・・・。」などと言われておりました。いずれにしろ結果は連休明けに判明し、結果次第では5月中に入院手術と言われています。当方はなにぶん素人であり、また「ガンの可能性が強い」との最初の一言が強く影響している状態です。以下の点につき、アドバイスしていただければ幸甚です。なお、当初の検診時に、びらん部の改善のためにと「パリエット」を処方され、服用しております。
1.グループ4の細胞とはどのような段階のものでしょうか?
具体的には「ガン細胞」ということなのでしょうか?先生により説明のニュアンスが異なり釈然としません。
2.内視鏡検査の術者の技量によって、見つかったり見つからなかったりということがあるのでしょうか?(当初の検診を担当してくださった先生は、ベテランで経験豊富な方で1カ所だけの生検で見つけられ、大学病院の主治医はやはりベテランですが、実際の検査はチーム制とのことでその先生が指導しておられる若手の先生が8カ所とってこの結果でした。)
3.もし、技量の差が出るということならば、「手術をする場合にはこの若手の先生がする」、とのことで正直なところ不安感はぬぐえません。大学病院は教育機関であることは承知しておりますが・・・。
4.患者として、なんとなく不安、不信が芽生えたときに、どのように考え、対処すればよいのでしょうか?
(因みに、大学病院は院長先生のご出身の大学ではありません)
[No.1619]  2009年04月29日(水) 10:32:51  
→坂東  
グループ4の細胞があれば5(癌細胞)細胞が存在する可能性がありま。細胞は3,4,5

2009年05月04日(月) 11:17:45  
→坂東  
時間がなくて途中で失礼します。次回お答えいたします。

2009年05月04日(月) 11:35:22  
→坂東  
グループ4の細胞があればグループ5(癌細胞)の細胞の存在が示唆されます。なぜなら細胞はグル−プ3,4,5と変化することと生検は点の診断よりなるべく面に近い診断のほうが詰まり数が多い生検のほうがより正確な診断に近いといえます。内視鏡検査の術者の技量によっては勿論病変の存在の見逃しもありえます。どこを生検すべきかは術者の経験によると思います。ESDは最近症例が多くなりましたが十分な経験が必要ですね。ESDのための切除範囲を決めるための生検は勿論必要ですが範囲の決定には十分の経験が必要です。

2009年05月07日(木) 15:18:44  
→いさ  
板東先生、お忙しいにもかかわらず、ご丁寧かつ率直なアドバイスをいただき感謝に堪えません。先生のご説明を参考にさせていただき、再度、現在かかっております大学病院の主治医に説明をしていただこうと思います。
本当にありがとうございました。



2009年05月07日(木) 18:04:27  
→いさ  
先日は貴重なアドバイスをいただきまことにありがとうございました。その後の経緯につきご報告させていただきます。某大学病院での生見の結果、ガン細胞が確認されましたが、依然として患部の範囲がはっきりしないとの趣旨の説明でした。このため、知人の医師の勧めもあり、都内のT病院の消化器内科部長の診察を受けることになり、内視鏡検査をしていただきました。結果は15mm前後のものがあるとのことで、5月18日にESDで切除していただきました。病理検査の結果も、粘膜層に留まっており、癌端もゼロとのこと、さらに大きさも19mmと当初診断とほぼ一致していました。
板東先生のアドバイス(技量の差が診断にでる・・・)の通りの結果でした。敢えて(有名)大学病院から転院することには勇気が必要でしたが、自分が信頼できる病院(医師)にお願いでき、また結果も吉で、ほっとしております。すでに今週初めから仕事に復帰しておりますが、もう、癌のことは忘れてしまっております。2月からの3ヶ月弱の期間、不安と焦燥感にかられたことが嘘のようです。とは言うものの、2ヶ月間は術後の「食事制限」があり、食欲が低下しております。
板東先生、本当にありがとうございました。
距離的な問題から、貴院での治療を受けることはできませんでしたが、私にとり、今回の板東先生のアドバイスは最高の治療でした。
貴院の今後ますますのご発展を祈念いたしております。
メールで失礼ですが、まずはご報告とお礼まで。

2009年06月05日(金) 0:26:22  
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2013年10月22日(火) 7:44:09