はじめましてご相談お願いいたします。
昨年の11月半ばに2ｃｍの膵臓癌が見つかり、肝転移ありで手術は不可で
抗がん剤ＴＳ-1（20×3朝夕服用）の治療が12月1日から始まりました。
血糖値が高くインシュリンでのコントロールがなかなかうまくいかなかったのですが、なんとか12月21日まで入院で服用し、12月22日のCT検査で腫瘍に変わりなしとの事で、23日に退院し1月6日から再入院でまた抗がん剤治療に入る予定でした。
ところが12月27日から突然体調を崩し、1月1日から黄疸が出て腹水もたまり始めました。
1月6日に入院しエコーや血液検査で肝臓が不全になっている、抗がん剤が効かなくて悪くなってしまったとの説明でした。
もういつ亡くなってもおかしくないと言われ、利尿剤のみ渡されています。
父はものすごい倦怠感でもなんとか歩いたり話したりしていますし、尿もわずかながら出ているのが不思議だと主治医は言っています。膵臓癌も変わりないそうです。
父は71歳です。黄疸の数値もだいぶ上がりもう手の施しようがないのでしょうか？
最後の外泊許可が出ましたのでセカンドオピニヨンに行ったほうがいいのでしょうか？データは借りています。
長々と申し訳ありません。とてもあせっています。
よろしくお願いいたします。

→梅澤 充　　

はじめまして、梅澤 充と申します。
町田胃腸病院の直近でクリニックを開設して、町田胃腸病院の協力の下にガン治療を行っています。
膵ガンの患者さんも何人も診ています。
膵ガンの経過中に黄疸が出ることは珍しくありませんが、なんとか黄疸を回避しなければ、それだけで命取りになります。
難しい状況なのでしょうが、黄疸回避の方策（減黄術）をとってもらってください。黄疸を放置すれば長くは生きることはできません。
セカンドオピニオンは私のクリニックでも行っていますが、
私のブログ、http://umezawa.blog44.fc2.com/
も今後の参考になると思います。
是非ご一読ください。

2009年01月18日(日) 15:04:13  

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2013年10月22日(火) 3:43:28